スマホカメラの画質

解りやすい欠点として、太陽とかの光源を入れると、簡単にレンズフレアを出せるし、
場合によっては微妙な光源でも奇妙なフレアが出せるのが最大の問題点。
それに合わせて解像感が大幅に低下するのも一見でわかってしまうので、昔のダメなレンズというのはこんな感じだったのだなあと納得する。今のレンズ交換式でこのクオリティはありえないしね。

あと絞りも自動なので、光源十分な場所で風景撮ってるだけなのに変にボケたりしてその辺の制御もまだいまいち。
逆に良いところとしては、HDR的な色付けで、現実無視している感はあるが、見栄えはする写真が現像なしで撮れるところと、暗所撮影で、連射合成とノイズ消しの上手さでセンサーサイズを越えた暗所写真が撮れるところか。

なのでまあ、観光地写真的な、広角~標準くらいの風景記念撮影的な用途であれば光源さえ気を付ければボロが出難いのでスマホカメラで十分となる。

ただし4kモニタで拡大してしまうと、粗が隠せないのは仕方がないか。。表面の塗り絵感が酷いんだよね。あとカメラの画像処理にリソース使い過ぎなのか、撮影枚数多いとスマホのバッテリがかなり消耗するのも困りもの。なにしろカメラと違ってバッテリ交換も出来ないしね。国内旅行ならモバイルバッテリーで良いけど、海外だと昔の中国の空港みたいにモバイルバッテリーが注意対象になっててその場で取り上げられかねないのが困る。モバイルバッテリー代わりにPC持ってくというのもありだが重いのをどうするか。