スマホのカメラとフルサイズミラーレス

各社フルサイズミラーレスの売りはレンズであり、初号機な今回はとりあえずマウントが大事であるという。まあカメラはレンズで決まるといういつものだ。
で、最近のスマホのCPUのところで、普通の性能は頭打ちで、AI性能?が売りであると言ってて、まあAIの胡散臭いところはともかく、ここで言うAIの用途は主にカメラの画像補正であるようだ。
それのどこがAIなのかと言うのは於いておいて、スマホではレンズに限界があるので、デュアルカメラやトリプルとなった上で、高性能なCPUによる画像補正で画質を上げようとしている。
この対比が面白いところで、今までありえなかった強力なCPUによるスマホカメラの画質強化が、巨大交換レンズな従来型カメラに対してどこまで迫れるかというところがあって、
前にカメラ雑誌でスマホカメラはこのくらい良くなったとやっていたが、あれも結局はまだまだ駄目と言う結論ありきで詰まらなかったが、実際のところスマホカメラの画質は普通に使う分にはほとんどのカメラを不要にしていると思う。
特に昨今のスマホは差別化に腐心しており、カメラ性能が売りになっているところから、まだまだ進化が進みそうで、しかもレンズ交換式と違って伸びしろが残っているのが良いところか。
ということから、レンズ交換式にもスマホカメラのAI技術?が投入されるようになれば、高価で重くて巨大なレンズ無しでも、十分な性能で写真が撮れるようになると良いなと思う。