松山旅行編

久々の旅行で行ったことない場所にという事で、愛媛の松山に行くことに。
成田でjetstarだが、第3ターミナルってまた拡張したのか前回来たところから結構変っていた。コロナがあったので拡張した効果は微妙だが。

松山空港は普通の地方空港だが、今まで行った中で一番市街に近いような。この位の距離にあると便利そう。まあ成田が遠すぎるだけか。

松山城、第一印象は天守閣小さいだった。本物が残ってるだけでも凄いのだが、3階建てくらいでもう普通の大きな農家な感じ。昔の農家はほぼ1階建てなので違うと言えばそうなんだけど、あの黒い板張りが懐かしい感じ。

良いところは山の上の城なので、城下が一面広がって見えて見晴らしが素晴らしい。平地が全部街で、田畑が見えないからか凄い都会に来たように感じる。よく見ると大きなビルとか無いし道路も狭いのだが。
天守閣の中のスペースを使ってVR鑑賞スペースを取ってて、そこで混雑してるのを見ると、こういうのは外に設置すれば良いのではと思う。

道後温泉、これが有名な建物と思ったが、大工事中で建物はほとんど見えないは利用できる銭湯は凄く狭い一部分だけで、これは完全に工事が終わってから来るべきだった。混雑が凄くて、整理券が午前中で終わるというので驚いたが、中に入ってみればこの狭さで回転が悪いのも納得。

なので本館より椿の湯が広くて良かったが、なんか温泉というか普通の銭湯みたいな感じで、特別感が無くてなんとも。これも木造建築にすれば良かったのではと思うが、耐久性が難か。

あと、靴入れからなにから小銭ばっかり要求する作りで、これって外国人対応できるのか?、とにかく面倒なところだった。

食事はまあまあ、有名店は観光地価格だけど、満足いく味なのでそれなりに納得。鯛料理は普通だったが、地元料理が美味しく食べられるのはいいところ。

そういえば県としてみかんアピールが強いと思ってたけど、うどん県と比べるとそうでもなかった。例のミカンジュースな蛇口というのも1杯で350円で、もうちょっと豪快に飲めるのかと思ってた。一応専門店に行って色々なみかんジュースが飲めるのは面白かったが。

松山市内では、pasmoとか交通系カードが使えないことがこれほど不便だとはと実感させられた。路面電車もおつりが出ないので両替必須で毎回小銭を崩すとか信じられん運用方式。
あと観光地ではボールペンで連絡先を毎回書かされて、感染時の連絡先なのだろうが、ボールペン使いまわしでこれが一番観戦原因になるのではとしか思えなかった。

結局今回一番良かったのはホテルの温泉で、露天風呂に椅子とオットマンがあって長時間伸びてられたのが良かった。有名温泉に来てるのに何やっているのかという感じだが。

市内のアーケード街を色々歩いたけれど、道後温泉のところ以外は人通りが少なく、まさに田舎の寂れた感。まあ観光客が出歩くところでもないのか。

帰りはjetstarが遅延したので帰れるか心配だったが、普通の遅延だけだったので助かった。飛行機は満席でみんな旅行しているのだなという感じ。

最後成田バスで銀座まで行ったのだが、ここからの地下鉄の乗り換えが看板通りに歩くとで失敗してたどり着かず、駅員に聞くと別の駅まで歩かされたので普通に東京駅で降りるべきだった。