報復という名の芸術 ダニエル・シルヴァ

読み始めて知ったが、美術修復の部分はほとんど飾りで、ひたすらイスラエルパレスチナのスパイものだった。
もう少し芸術方面に振った話かと思っただけに残念。話も昔なら米ソものなテーマが変わっただけで、たしかにイスラエルならやるだろうとか思ってしまうが、小説としてはあまりよい出来栄えではない。
そしてこれがシリーズ物というので次巻はどうするのか、一応買ってあるので2巻までは読んでみるか。