休みが取れたのでとりあえず旅行。行き先は一回くらい行くべきというので広島へ。
直前に旅行会社に行ったので、平日だったがホテルの空きが少なくて焦る。でやむなく駅から離れていく。
朝７時発新幹線で１１時に到着。京都なんて２時間程度で近いものだ。コンセントを優先したので最前列の席をとったが、足が伸ばせなくて失敗だった。
天気は暑いくらい、雨の心配はない。宮島と呉を考えているが、初日は荷物が邪魔なので市内観光とする。
先ずは駅から路面電車で原爆ドームへ。現物はかなり小さめ。そこから歩いて平和記念公園と。これもあの日には有名な場所だが、現物はこんな感じかと解る。噴水と炎の先の方はこうゆう風になっているのかというか。
で、平和記念資料館。これが今日のメインか。先ずは小学生の団体が多数で大変。比較的静かだったのが救いか。面白いのは外人の多さで、アジア系でない外人が多数。普通に日本人の大人の観光客より外人が多いという不思議な光景。
中は、最初のところはパネルと写真ばかりで比較的落ち着いた感じだが、後半からは例の蝋人形やら個人個人の遺物が多数出てきて、犠牲者の個人を見せる展示で少々きつい。蝋人形は正直こわいというよりおもちゃっぽくてそれ程重要とも思えないが、個人にフォーカスを当てた展示の仕方は実感しにくい数字より効くだろう。
今回はあんまり出番のないα77を持っていく。というか海外旅行は荷物減らすので無理で、持っていくなら国内旅行しか無い。レンズも8-16に16-105に75-300Gと用意したが、16-105はRX100で代用するので諦めた。ここでトラブったのがシグマ8-16で、シャッターを切っても絞りがおりない？ので絞って撮ると異常に明るく撮れてしまっておかしい。なので無理やり露出補正したりして誤魔化していたが、途中でレンズを外して調べてみると、絞りのピンが動かなくなっていた。幸い爪で弾いたら治ったので助かった。
広島城を廻ってきた、と言っても中身はコンクリの博物館で、外装だけの城だ。中身の刀剣類は綺麗に飾られていた。ここでも気になるのが、観光客が外人ばかりというもので、本当に外人ばかり。それも非アジア系。英語の案内は半分くらいしかなかったが大丈夫なのか。
食事は、昼は駅ビルの行列店でお好み焼き。これが本物と言うものだというが、こういう感じか？というくらい。夜はアンデルセンの本店でパンを買ったが、特に地元のと違うというわけもなく、値段も強気なのは変わらずだった。
市内を歩くが、車はマツダ一色という感じではなかった。広島の駅周辺はそうでも無かったが、繁華街まで来ると地下街もありで、例えば横浜と比べても遜色はない。思ったよりも発展しているので驚いた。とはいえチェーン店ばかりなのは変わらないので、広島らしさと言われてもわからないが。
α77の写真でゴミが見えたので部屋で試すと、そこそこ大きなゴミが写っていた。でこれが落ちない。。今日の8-16のトラブルやこのゴミなどの手間を考えると益々一眼のデメリットが大きい。
