α77 購入

結局そのまま買ってきてしまった。
で、散々ネガティブな評価ばかり見てきたため、まさにβ版みたいな凄いのを期待していたら、全然普通な出来で拍子抜け。
v1.04だったが、多少遅いか?という程度で、この位ならまあ使えるレベル。
jpgのノイズもそれほどでもないような。α700はまああの時代でも高感度ノイズが良くなく、α55はまあまあ良い印象だったが、α77でもα55に劣らないと感じる。
まあ露骨に遅いのは終了時くらいか。。
で想定外に良かったのがボディの作り。α700から見ても全然しっかりしてるというか、塊感があってEOSっぽいのだが、思ったより全然良い出来で、共有ボディでもないのにこんな作りで大丈夫だろうかと考えるくらい。
EVFについても、α55を買った時にこれでも十分だよと考えていたが、やっぱりα77を見てしまうとやっぱりダメだ。このEVFは本当に凄い出来で、α55からの進化はよく分かるが、この後の進化があっても、一見でわかるかどうか疑問なくらい。一般的なレベルでの限界まで来てるのではと思える。
肝心の写りについては、室内で試した感じでは十分以上。α55より上に感じるが、その原因の一つは明らかに2400万画素か。家の30inch2560x1600のモニタですら等倍で見るのが面倒になる巨大画像なので、縮小されることで見かけ上良く写っているように見えているのだろう。高画素化は高感度ノイズを犠牲にしているというところから、嫌う向きもあるが、そこそこの高感度性能があれば、あとは高画素であればあるほど縮小時の画は映えると感じる。
ということで、α700に続きα77も正直あまり売れないのだろうなと思うが、この値段でこの性能。今度こそAPS-C最後のカメラになるはずだ。。