雇用規制とか

日本の問題は雇用規制なのだからと、昔流行していたが、最近はすっかり寂れたらしい。
で、最近はアメリカが類似の問題になってきてるようだ。例のフレキシブルな雇用システムが効率的でという話だが、不景気になって切るもの速いが、しかし、回復力にも優れているという見方もある。が、問題は時間軸の観点だと思っていて、雇用の速さも、長期的な景気後退の場合に有効なのかというとギモンに思わざるをえない。
簡単に解雇できてしまい、そのまま不景気が10年続いたらどうなるのか?、日本流失われた世代をつくってしまってもほんとうに大丈夫なのか?、人口動態の問題が無いのは羨ましいが、仕事のない若い人間をつくってしまうリスクはかなり大きいのでは?、結局のところ、雇用を生む産業を世界で取り合いになってる今。イノベーション頼みで回復できるとでも?
幸いなのは政治家がまだかなりマシな点だが。。