それだけ聞くとまあそうかもと思うのだが、そもそも何を対立軸とするのか？の問題が先にあるべきで、対立軸は無いけど二大政党制で政権交代した方が良いというのは、緊張感が出るからというのはわかるけど、手段と目的を間違えてるのでは？と思ってしまう。
だいたい対立軸がある方が良いのか？という問題もあって、対立軸が鮮明というのは分断も鮮明というようにしか思えないし、よくある大きな政府と小さな政府にしても、そもそも日本では選択肢が無いというか、選択できる幅が狭すぎて対立軸にならないと思うんだよね。
いやそれでも緊張感の為に政権交代すべきだというのは残るけど、問題は政権交代に関係するコストで、衰退日本でそんな無駄な事やってられる余裕なんてあるの？と言う感じ。だいたい首相が短期に交代するだけでも無駄な事ばかりという印象で、4年間なり5年間なり勤め上げる方式の方がコスト的に見合うと思う位なので、、
あとそもそも論として、日本がこうなっているのは政権交代しない政治の問題だ、とか、政治の力を過大評価してるんじゃないの？と思ってて、人口動態の現実を前にしては、誰が何をやっても無意味なのではないかと思うのだが、、政権交代言ってる人達だって、この現実をなんとか出来るなんて本気では思ってないでしょう。。
