Oracle Exadata V2

TCP-Cで最高性能を出すというからT2のクラスタと思っていたが、なんのことはない、単なる
Xeonクラスタでしかなかった。
しかも最高性能の主因は単なるSSDのストレージとは、、とりあえず、なんというか、このマシンに
SUN固有の技術って何があるのかというのが問題だ。
しいて言えば一応のストレージコントローラか?という程度だが、この性能を支えているのは
殆ど調達したSSDの性能でしかないため、早晩、他メーカに追いつかれるのは明らかで。
ということで、非常に落胆する内容だった。せめてT2のクラスタで挑んでくれれば、後継CPUへの
期待も得られたであろうに、ここでXeonを使ってしまっては、結局DB用途ではT系CPUは遅いことを
証明してしまうだけだったと感じる。
こんな調子では、結局SPARCへの投資というのはブラフであり、単なるPCハードベンダを手に入れて
自社ブランドで高く売るだけが目的と考えられてもしかたがないのではと思う。
ああ、一応SUNの顧客を入手するというもあるだろうが、Oracleの顧客との重複も多いだろうし、
この辺りにはさして魅力がないと考えている。