2017-01-01から1年間の記事一覧

ターミナル・エクスペリメント ロバート・J. ソウヤー

まとめて発掘されたので古い順から 死後の生からのAI殺人ネタなのだが、どうもちょっとうまく活かしていないような感じで、魂?の発見部分はわりとおまけな扱いというか、キリスト教的考えだからこのくらいで済ませてしまうのかという感じ。 というのはAI殺…

ニコンDLが発売中止になってしまった

1年前に見て買おうかと思っていたらいつの間にか発売中止に。 高級コンデジで採算が取れないというのは意外な感じで、スマートフォンに押されて安価なコンデジが売れないから高級路線というストーリーのはずが、高級コンデジの方が売れないというのは、開発…

ミラーレスのシェアとか

キヤノンの発表でシェア2位というのは凄い。 魅力を感じないボディに全然増えないレンズでありながら2位ですか。ブランドと販売力の威力は恐ろしい。 こんなやり方でもシェアが取れるなら、力を入れた製品が出る必要もないな。

弱者の立場を狙おうにも

どっかの政党で、いざ自分が弱者になっても助けてもらえないぞ、と言うのだが、 実際のところ、特定の属性を持ってる弱者以外は基本的に対象外なのが見えているため、自分が弱者になっても助けてくれないのが解っているのが現実。 それではどうすれば良いの…

輝く世界 アレクサンドル・グリーン

発掘したグリーンの本。読み終わってみたが、自分の探していた本はこれではなくて、深紅の帆の方だった、しかし見つからず。 こっちはファンタジー扱い?なのか、空を飛ぶ男の話なのだが、時代だからかロシア文学だからか大袈裟で過剰な文体がおもしろい。 …

黄金の鎖 アレクサンドル・グリーン

一体何時から積んでいたのかわからないほど昔の本。 原作は1925年ロシアですか、なんとか読了したものの、まさにわからないに尽きる。基本的にあんまり面白い冒険小説というものではないのは確かなのだが、なんでこうなっているのか解らないところが多すぎて…

アイ・コレクター セバスチャン・フィツェック

出たら買うはずのフィツェックの新刊ってもう5年前の本だが、、 著者の過去作からまた叙述トリックか、信頼できない語り手か、サイコスリラーだからって毎回アレな展開で許されうと思うなという不安感ばかりだったが、 読み終わってみるとその辺はうまい具合…

魔術探偵スラクサス マーティン スコット

ハヤカワFTのミステリ風な物語 この手の話だと魔法がどこまで使えるかでミステリ部分の強度が試されるが、この本だとミステリ部分はかなり添え物程度だったのであまり気にならなかった。 とはいせ、魔法部分もかなり弱く、主人公の設定がそうだからと言って…

ポピュリズムが問題らしいのだが、

なんでも世界は今ポピュリズムが問題だとか。 でもそれって日本では既に通り過ぎた道なのではと思っていて、何年か前に出来るわけないマニフェストに埋蔵金に、さすがにこんなこと出来るわけないと思っていたものの、政権交代を試してみても良いかという空気…