銀河の間隙より ランドル ギャレット

ムカデエイリアンが地球に侵入して人を襲うみたいな映画でよくある話なのだが、潜入が発覚してから10年、事件を起こしつつ逃げ回り続け、それに対抗して人類は改造人間?なスーパーマンを作りだしたら、その双子の人類最高の探偵が出てきて、エイリアン捕まえる話は置いといて、エイリアンの生態系からの文明論を推理するというという展開まではまあまあ面白かったのだけど、、

何故かスーパーマン素手でムカデと格闘するし、双子ネタは微妙な終わり方するしで、纏め方がいまいちという感じ。60年代に書かれた本なのでもう少し工夫が欲しかった印象。翻訳も微妙かな。。