brompton M3L分解整備

点検掃除を兼ねてばらしてみる。
先ずは一番問題のブレーキの錆びについて、ばらして錆び取り剤を使ってみたが上手く取れなかった。表面の茶色は削り取れたが、それ以上は無理。まあこれ以上錆びなければ大丈夫かな。。錆びの出方から前から雨を浴びたのが原因のようで、ブレーキ本体に隠れてる部分はまったく錆びてないので、ちゃんと雨被ったら拭き取らないとこうなるという事か。

タイヤについては良く見るとひび割れしていて、直ぐにダメと言うわけではないが、よくこんな状態でお店は売ったなあと言うか。。ひび割れ以外はまだ使えそうなのだが諦めて交換する。念のためチューブも交換で、リムテープも交換しようかと思ったが見た感じ劣化は見られないのでそのままとした。
やっぱりゴム関係の劣化が気になるところで、サドル下のゴムリングもひびが入ってる状態。とはいえブレーキシューは新品同様で、ケーブル類も特段重い感じはない。

後輪のところでは、内装変速機があるので分解は面倒かと思ったが、それほど難しいものでもなく、内装変速機の調整もかなりやりやすいと感じる。もちろんcurlでさんざん苦労したからというのがあるわけで、あれと比べれば全然整備しやすい作りだし、調整の幅も割とルーズなのも良いところ。curlは調整し難い上に変速がはまるポイントがかなりシビアで、もう何度分解したことか。

他にシートポストの下に付くプラスチック部品が欠落していたり、ホイールのナットのカバーとか新品を知っていると気になるところが多々ある感じ。

あと外でS2Lと見比べてわかったのがフェンダーの色落ちで、プラスチック部分が黄ばんでいるのが安っぽい感じで気になる。とはいえ交換してもいずれこうなるわけで、まあこのままで良いか。