なんでもαでSDのデータが消えるとかで、

A) サンディスクの例のロット問題
 これはBMのカメラでも同じロット問題が起きてるようなので、多分カード側、今回のとは別の問題。
B) 管理ファイルエラー
 大昔のSONYのカメラから採用してる管理ファイルが壊れる問題、
 ただ、この場合復旧すれば元に戻るし、そもそもPCで見ればデータは残ってるので消えることはない。
 なんでこんな古臭い管理ファイル使ってるのか?と思わないでもないが。
C) SDのファイルシステムが破損して、カメラから再フォーマット必要と出るケース
 これがデータが消えるケースで、PCでのリカバリーソフトを使えば復活出来るかどうか?という状態となるはず
 で、これが引き起こせるか?というのが問題で、SDのexFATはジャーナルとか持ってない代わりに不慮の切断に強いので、意図的にやってもなかなか再現して壊すのは難しいはず。
 ありがちなケースとしては、バッファをSDに書いてる途中で電源をOFFにしてバッテリ交換しようとして、電源OFFにしたからバッテリ抜いても問題ないと考えていると、
 実はOFFでもランプ着いたままでWRITEしてるのでバッテリ外された結果壊れるケースで、ただこれでもexFATから壊せるか?というとレアケースと思う。
 あとは、、SONYのカメラは他社と違って組み込みOSより普通よりなlinuxなのもあって?、ハングしたりする不具合もまあまああるので(RX100でも前あった)
 ハングした時ならSDが壊れるケースもまあありえるだろう。
とまれ、こんな再現性が難しいバグ対応なんて大変そうなので、頑張ってくださいという感じか、カメラも画像認識とか、ソフトウェアの比率が結構高そうなのもあり、今後はこういう不具合がどんどん増えるだろう。
99%までのバグ潰すのと99.999%まで潰すコストを考えると妥協して運用対処で良いよね?と業務システム作ってる側としては思ってるが(笑