イタリア旅行編続

観光巡りで歩き疲れる。1日に2万歩以上歩いたのは久しぶりか。
サン・ピエトロ大聖堂はたしかに凄い。興味がない世界でも最高峰のを持ってくれば感嘆する理論で、問題はこれ以上のがないことくらい。
料理は2日ともたいしたこともない。ピザは普通、2日目にいたっては店舗が2店ある店で、HISの資料が食い違っていたり、実際の資料にも両方記載されていてタクシーで行けずに難儀した。こんな程度の間違いがあるのかというか、安ツアーだからこの程度なのか。。
ヴァチカン美術館は人が多すぎ。人の波に流されているだけだった。壁画は正直普通というか、写真の方が見やすくて綺麗。システィナのはカメラ対策か暗かったため、よけいに見えにくく、見栄えがしなかった。昨今のカメラの暗視性能を考えれば不要だと思うが?
タクシーはやはりあたりはずれ。ヴァチカンからのタクシーはかなり大回りをしてくれた。まあ10ユーロ程度なのだろうが、、GPS+マップで見れば露骨にわかってしまう。もっともイタリア語で伝えられないが。
今のところはスリにも逢っていない、乞食はそこそこ見たが、日本と比べてもそこまで貧しい印象はない。ローマだからか?、ナポリはどうだろう。
大聖堂あたりでようやくそこそこのカメラを見かけるが、白レンズがごろごろということもなく、便利ズームがいくつか、単焦点はなかったか。
数的にはキヤノンニコンで大半。ソニーも何台かは見た。18−70のキットレンズまで見る。NEXも数台見た。いずれも日本人かアジア人だった。人混みの美術館で手を上げて撮るには最適の機種だと思うのだが、、あの中で一眼を除くのは無謀。すりに狙われるのもむべなるかな。
カバンは意外にリュックタイプも多かった。鍵なしで開けられ盗まれないものだろうか?
ホテルの壁が薄い。ガイドでは防音対策が施されたとか書いてあるが、日本だったら通らないレベル。朝もこれで起きられるのはいいが、自分のも煩いだろうなと思う。
一生に一回だからといわれると、なんてもいいような感じがするが、大抵の事は一生に一回なわけで、もう一回がやりにくいというだけでしかない。
なので、これを言い訳にするとなにか違う感じがする。もう一回来たいのは、それこそ高感度の強いカメラでいいレンズ持ってきたいという程度。
絵画は写真の方が綺麗なので、立体的な寺院を写真で撮りたい。プラモデルみたいなものだが、立体物は自分で見て撮らないと実感できないと感じる。この辺も3Dモデルが進めば解決だろうが。

朝からバスでナポリへ。高速から見る周辺は完全に田舎。それでも一戸建てが少ないのが特徴か。ナポリは噂で聴く程でもないが、やはりゴミとかがそこそこ目に付く。
青の洞窟はいまひとつ。自然現象としては凄いのか?40分かけてカプリ島にわたってさらに30分で近辺に移動。さらに40分待っての2,3分で見るというのはかなりつらい。洞窟付近に山の上から降りられる階段もあり、そっちなら船酔いしないですんだろうにと思う。
ローマに戻ってガイドのきまぐれ?で散策。ライトアップしたコロッセオはそれなりに。食事は普通か?値は張るが。
帰国の日。ホテルにて
判っていたことだが、面倒事が多い。疲れてくると特に顕著になるのもわかっていたが、やっぱり実感するものだ。まあそれも今日限り。