終末のグレイトゲーム ラヴィ・ティドハー

まとめに入るためか、複数主人公形式になっていて、このバラバラな話はまあそうでもないと纏まらないか。登場人物増やすのは良いのだが相変わらず話がうまくない感じ、2巻目よりはメジャーな人物が登場するのでまだましなのだが、登場人物の行動原理はオリジナルなのもあって、表面をなぞってるだけの変な小説でしかなくて、作者の頭にはある世界観が読んでて伝わらないというか。

で完結するので一応いろいろ決着がついて終わるけれど、なんだかどれも投げ出して終わった感で、これ第一部ではないはずだが、、しかしこれはねえ。。人に勧められる本ではないね。まあかなりのマニアなら登場人物だけで楽しめるのかも?、いやでもその位しか楽しみ無さそうだし無理だな。。
後書きでの宣伝もなかなか苦しい感じだ(笑