長野旅行編

電車で行ける近場として、松本まで行くことに。
まずは松本城を見たが、これはすごく見栄えの良い城で、姫路城と比べても見劣りしないのではないかと思う。城の周りの水堀がまさに日本の城という感があって、お城のイメージとしては現存する中ではこれが一番あってると感じた。
続いて上高地に行くことになるのだが、そもそも天気が大雨なのだが、せっかくなので。
で、まあこの大雨の中で山に登ろうなんて考えるのがおかしいのか人はまばら。大正池から河童橋通って明神池まで歩いた。
風光明媚な観光地というが、基本的には山の中を歩いているだけなので、あまり変わり映えしないのが難。視界が開けるとアルプスが見えるはずが、そんな場所はかなり少ないため、ひたすら山の中という印象が強い。まあ上り下りが全然ないので、ハイキングよりも簡易だが。
もちろんこんな天気なので、山の上の方は何も見えず、ほんとうに霧の山の中を歩いているだけという感じだった。
とはいえ、こんな天気でも大きなカメラを持ってる人を何人も見たり、明神池ではこの大雨と風の中三脚で撮影しているのを見てしまい、呆れるというか。スイスもそうだったが、こういう観光地の撮影だと、山の上まで好天に恵まれないと期待通りの風景は撮れないため、雨降っていたらそもそも諦めるのが正解だろう。まあこっちはスイスと違って週末程度でも行ける距離ではあるが。