新潟旅行編

新潟に白鳥を見に行くことに。

上越新幹線は始発からなら自由席でも問題ないということで、新幹線の予約は取らなかった。ホテルは連休なのに直前でも安価に予約が取れてよかったと思ったのだが、行ってみたら駅からかなり離れていて納得。

新潟はホテルの周りとか、駅から離れるとシャッター街だが、駅付近はそれなりに混雑している感じ。ただ外国人含めて観光客は全然見なかった。

白鳥は日の出の時間帯でないと見れないということで、2泊して1日目は有名な瓢湖へ。始発で駅から歩いたが十分余裕。着いての感想は白鳥か水鳥か不明だがとにかくうるさい。鳥の数が東京で見るのと全然違って異常に多くて、何でこんな場所に集中しているのか謎だ。さすがは有名地というか。

もちろん有名なので見物客も多いかと思っていたが、三脚カメラ持ちは10人程度で、ほかは普通の観光客というもので、案外人気がないというか、やっぱり場所が遠いからか、意外だった。

白鳥はうんざりするほど居るので、止まってるのを撮るのはすぐに飽きるのだが、飛んでいるのを撮るのは難しい。距離が近すぎて動きが速いのと曇り空で見えにくいのが難点。

2日目は福島潟へ。始発と徒歩で真っ暗の中を歩く、先日も思ったが、新潟駅近辺はともかく、この辺までくると田舎感が凄い。

福島潟は瓢湖と違ってバードウォッチング用の建物の屋上から見るもので、遠くから全体が見れるのは良いが、肝心の白鳥からはだいぶ離れている場所しかない。

さすがにここに朝から来るような物好きは少ないようで、通して10人くらいしか見なかった。

で、カメラだとrx10の600mmでようやく届くくらいの遠距離で、手を伸ばせば届きかねない瓢湖と比べて全然撮れないのだが、飛び立ったあとにこっちの建物を大きく横切ってくれるので、飛んでるところが非常に撮りやすい。おまけに瓢湖では天気のためかばらばらに飛び立っていたが、今日はかなりの数が一斉に飛び上がってくれて非常に興奮した。まさにこういう絵が見たい、という期待通りのが見れた感じ。

食事は一応有名所を回ったが、海沿いなのもあって寿司はうまかった。