最終審判の日 グレン クライアー

前世紀末頃に色々な媒体であった、世紀末の救世主でキリストの再臨とハルマゲドンというかなりあれなテーマの本なのだけど、これが予想外にちゃんとした小説になっていてびっくりした。
この手の類似品は昔いくつか読んだけれど、こんなに力作なのは珍しいというか、真面目にこのテーマを書いたのは素直に驚き。なんというか、この危ないテーマで色々地雷だらけの現実的な話を書くというのはさぞかし大変だったろうと思った。