折り畳み自転車のフレーム破断の続き

折り畳み自転車のフレーム破断についてネットで探すと独立行政法人製品評価技術基盤機構 Niteの検証PDFが出てきて、これを見ると、アルミ折り畳み自転車の5台中4台が前述のと同じ個所で溶接剥がれて破断していて笑ってしまう。
一番短いのは4年相当で破断していたが、破断してないのが1台だけあって違いはこの車体のみ溶接不良が無い事だったので、溶接不良の有無が破断するか否かの原因とわかるのだが、これは大分怖い。何せ店舗で売ってる完成車の状態で判断出来ないのだから。

あと、亀裂の始まりは髪の毛のように細いものと書いてあるので、これでは走行前に点検してと言われても、普通に目視で確認するのは難しそうだ。
で、同じPDFでは鉄製フレームのも1台あってその車体は22年相当持っていて、溶接不良と書かれていないので、鉄とアルミの溶接難易度の違いが原因なのではと考えると、dahonとかでもアルミのよりも鉄フレームの方が安全性が高そうに見える。