RX10が他のコンデジより優れているところ

そのままF2.8で200mmが使えること。
別にどうってことないことに見えるカタログ値だが、ボケが違う。基本的に広角側はボケにくいので望遠側を使うが、たいていは望遠側は暗くなるのでぼかすのは難しい。実際のところ高級コンデジでも、広角側の明るいレンズはSSをかせぐ目的で使うだけで、ぼけを活かした表現は出来ない。このためよくある一眼レフで撮ったと素人にも分かる写真が撮れない。
これがRX10になると、1インチとはいえF2.8で200mmが使えるので、背景を飛ばしたポートレートが撮れる。高級コンデジは写りは一眼レフ並と知ってる人には分かるのだが、素人目には違いをわかってもらうのが難しいので、こういう写真を撮れることは重要だ。