SIは日本独特のビジネスである、ホント?

これも数十年前から言われてる言説で、もう聞き飽きてるのだが、実はあんまりそうではないのではと考えている。
とりあえず米国は確かに違う。というか雇用の流動性が高くてITエンジニアの移民が多数来るあの国が例外なんでは、、
例えば欧州の方とか、某電話会社のところとか、まんま日本そっくりの構造で、これ単にパッケージカスタマイズがメインなSIにしか見えない。下請構造がSIの特徴見たいな意見もあるが、それはさすがに労働環境とかそっちの話なので置いとくとすると、SIではない=ユーザ部門が何でも作るって会社はかなり限られている印象だ。
とはいえ、SIのライバルはITコンサルなのか大規模オフショアでなのか謎なところは多いのだが、じゃあこれがスタンダードってのが何処にあるのか。それから外れているからのガラパゴスなのだろうが、どうにも曖昧でいい加減な、単なる簡易なレッテル貼りにしか感じない。
もちろん外人にSIなんて言っても意味が通じないし、こちらもそんな話はしない。