日本で高性能パソコンが人気ない理由

例として他のアジアの国の人と話していると、強く感じるのが、パソコンの用途だ。
なにせあちらでは、漫画もアニメも映画もゲームも音楽もなにもかもパソコンで見るものになっており、
重要度がまったく違う。

日本では高性能PCなんてごく一部のマニアにしか存在意義が無いが、向こうでは普通の人の間でも
非常に重要なものになっている。

で、この差が、パソコンに対する認識の違いをもたらしているので、IT業界でSIなんかだと、パソコン
持ってない人が普通に居たり、オタクな趣味で笑われるのがせいぜいだが。向こうの国ではそうではない。
その為、IT業界に対する認識が良いし、特にハードウェアのレベルから理解度が高い。

この差が、IT業界の基本的な競争力の差になって、今後は今以上に大きな差がつくのだろうと思う。