ネットブックによるガラパゴス

当たり前の事だが、ノートPCのネットブックへの傾倒は止まらないだろうし、今後盛り返すことも無いだろう。
特に日本ではPCの用途が限られているため、外国のようにゲームや映像をPCで見る人は少ないし、
企業向けPCでも売れるのは安物ばかりだ。
INTELやMSが高性能PCやOSを売り込もうにも、今更PCを更新すると生産性が上がるなんて文句を信じる人間はいない。
それでもセキュリティだけはしかたないので透視していたが、今やそれも一段落したと思える。
これがもっと進むと、日本だけ?PC向けのコンテンツがネットブック基準になることが考えられる。
WEB等での必要環境がATOMを基準になり、期待のリッチコンテンツはますます遠くなるだろう。
さらに進むと、何れは携帯からの流入が起こり、PCが携帯のサブセットみたいな扱いになるのではないか。
上記の問題は、こういう事態が進んでいるのが日本だけ?なのかというところだ。
最近は死語になったガラパゴス化がこの辺りでも起きると、なかなか面白いことになると考えている。