SUNのROCK

延期を繰り返したがとうとうキャンセルの噂まで出てきた。
予定通りの時期に出ていれば、SUNの救世主足りえたはずだが、今となっては出しても微妙だろう。

現状のハイエンドRISCプロセッサは、もはや32CPU以上の大規模サーバ以外の用途が無くなっているし、
昨今の流れは大型サーバ不要論に傾いている

ということで、SUNを買ったORACLEはどうするつもりなんだろう?と不思議に思う。
本当にPCサーバだけでやっていくつもりなんだろうか、、、

後、T1系列のCPUもあるが、あれだけで食っていくのは無謀だ。T1はスレッドのマネジメントを放棄することで、
ある程度の性能が出せているのだが、この優位性すらもINTELの力技の前に押されているのをみると、
あの世界ではもはや如何ともしがたい状況になってしまったと感じる

最近の不況下では、コスト削減圧力を感じるというかそれだけなので、ますます止めを刺されるのだろう。
残るのはレガシーの移行用途だけか。