関西旅行編2日目

1日使って高野山に行ってみることに。
なんばの駅から快速で橋本まで1時間、橋本からやたら遅い電車で山の中を1時間とケーブルカーで到着。高野山はお寺の集まりというよりは小さな村で、コンビニもあったりするが、あまり観光地になりすぎてもいないという感じ。
まずはバズで奥の院まで。道中はひたすらお墓。もうほとんど墓で埋めつくされている山だ。肝心の奥の院は撮影不可もあり、特に展示品があるようなものでもなく、そのまま今でも続くお寺だった。
途中には名だたる戦国武将の墓が並ぶが、それほど豪勢という感じでもない。信長の墓とか他でも見たような感じもするが、、
ダメなところは掃除をしている人で、ガソリンエンジンで風圧でゴミを飛ばしているのだが、これが煩くてせっかくの霊園が台無しだ。効率悪いだろうが箒でやるべきなのでは。。
奥の院を降りて、金剛峯寺に向かおうとするが、バス停の時間が思ったより開いているので歩くことに。これでは1日券を買った意味はなかった。金剛峯寺は襖絵と庭くらい、また歩いて霊宝館へ。
ここはそのまま博物館なので京都奈良ばりの仏像が並ぶ。もちろん目玉は弘法大師の巻物。高野山なので大日如来とか仁王像がやたら多い印象。霊宝館を出て、歩いて壇上伽藍へ。
金堂はまわりの柵が大きすぎて中が見難い、、そして根本大塔。中間部分の円形の作りが珍しい建物だが、まあ昭和に入ってからの再建なのでかなり新しくて朱色もまぶしすぎる。中は巨大な柱が印象的で、今ならともかく、9世紀でこの大きさの建物なら中はこういう柱だらけだろうというのもわかる。奈良の東大寺はあの程度の柱で支えられているのがすごいのか。
根本大塔は綺麗すぎるが、西塔はかなり似ているものの江戸時代のものだけあってそれなりに古びていて雰囲気がある。中も派手すぎずこちらのほうが好み。
今日は朝9時過ぎには高野山について歩いたが、ここまでで2時ころなので戻ることに。