サードパーティーの高倍率ズームはすごいと思うのは

なんでもタムロンからついに16-300なんてのが出るそうで、広角側を広げたのもすごいし、写りもかつて使った初代18-200よりましなのだろう。
しかしこの倍率勝負よりすごいと思うのは、サードパーティーのレンズということ。例えばα77はレンズごとの補正が付いていて、16-105なんて補正なしで使うと樽歪みが強烈だが、α77で補正を入れると真っ直ぐになる。これが純正レンズの利点だ。
しかし、サードパーティーの場合はこの補正を期待できないので、純粋に光学部分だけでレンズを作る必要がある。これが凄い。
昨今は補正前提のレンズばかりの印象で、また補正されてもデメリットがほとんど解らないため(絞る効果が出にくいくらい?)、今後も補正前提のレンズはどんどん出るだろうし、それで安く軽くなるなら大歓迎ではある。
が、サードパーティーは今後もこのままのわけで、今後はどうするんだろうと思うところ。