コードを書くエンジニアとそれ以外と、

情報産業ではないIT業界とやらでは、スーパーエンジニアの能力がすごく高く凡人の何倍もとかの例を見た。
が、情報産業では無理だよねと思うしかなかった、理由はいつもの保守性や担当者のレベル見込みとかがあるが、大きいのはやはり大人数開発だからと考えている。例のレベルを下に合わせないと回らない問題だ。また、これに加えて例えば銀行とかの金計算絡みのシステムでは、実際スーパーエンジニアも凡人もほとんど違いが出ないと思う。それはひたすらに業務処理をコードに書いていくだけの作業であり、工夫のしようもないというか、下手な工夫は逆効果にしかならないからだ。
そんな例は特殊ケースというなら良かったのだが、情報産業は概ね巨大案件の大人数開発で生きている部分も多く、他に大きいのは保守運用だったりで、こういうのが大きな位置を占めてるのが特徴である以上、IT業界のかっこいい事例を見せられても困るだけなのが実際の現場という感じだ、。