製造業の次は情報産業だと昔の人は言ったが、

悪いけど情報産業で吸収できる雇用程度では人は食っていけないわけで。
アメリカで製造業が駄目になったが情報産業で云々とかって論調もあるが、実際のところ雇用者数の話で見ればたいしたことないはずで、しかも最近はインドにアウトソースされて減少傾向。
情報機器で高い収益も分かるけど、モノを作るのは中国の工場なので、国内の雇用には全然直結してくれない。その辺から見ると、製造業とか農業とか、土木建築関係はすごく影響力が大きくて、情報産業なんておまけ程度だなといつも思う。
日本の情報産業が如何にダメかという話も聞き飽きたが、当然ながら外国でも日本同様につまらない?業務システムを作って食ってる連中も多く、というかそっちの方が裾野は多いのではないだろうか。
んじゃつまる仕事というか、アメリカみたいなソフト屋さんをやればとか、それに期待される向きもあるが、そんな会社が出来たところで、雇用を期待されても困るだろうなとおもう。
というところから結論は、情報産業で高収益は可能かもしれないけど、雇用を増やす効果は期待できないし、人が食っていく仕事を作るのはまた別の問題だと考えている。