以前若者のXX離れとかあったが。

単純に若者の時代に流行しているというよりも、時代に逢っているモノがそうなるのかなと思う。
車の話など聞くに、昔は自分の給料の上昇と車の進化があっていて、どんどん良くなる車を買い換えるのが楽しかった時代があったそうだし、オーディオなども今となってはそうだろう。
パソコンに関しては、今はもう終わってしまったが、90年代の進化はとても面白かったし、それに付き添ってた自分としては、興味が失せにくく、まあ一家言持ってるような感じがある。
最近では、携帯電話やデジカメなどがある程度その要素を持っているものの、まあ車と違ってかける額も違えば効用もわずかというのが少し残念。
ということで、こういうモノはその世代と付き合った時代に強く影響されてしまうので、今更車をはやらせようと思っても、煩い年寄りの話など聞きたくないだろうし、既にパソコンもその世界に入りつつある。というようになってしまうと、もう終わったモノは終わったものとして次を探すのがいいのだと思う。
問題は、工業化社会も情報化社会も、今やだいたい行き詰って来ており、目新しくかつ大きな影響を持つモノがほとんど作れなくなってしまったところか。こんな調子では、2050年とか迎えたところで、今とさして違わない生活を送っているのではと予想している。