itanium終了か

redhatに続いてWindowsも終了ということで、本格的に終わったと見える。
あれ程宣伝していたRAS周りも、X75シリーズで代用するというが、実際のところRASでは劣化している
としか思えない。富士通のもチップセット周りまでINTEL製であるため、前世代を凌駕するRAS機能
があるとは思えないが、まあ宣伝文句なのでそんなものなのだろう。
残ったHPはどこまで頑張るかだが、X75で最大128chipまで可能らしいところから、1024Coreで16TB
メモリなどという化け物が登場してしまえば、さすがにこちらも撤退か。
そのうえ、X76ではさらなるコア数の増加又はクロック増加が可能とまで来れば、当面は敵なしだろう
(Power7には及ばないのは解るが、いかんせんあちらは、、)
で、こんなBigironなサーバがコモディティとなると、当然使い道は仮想化だのクラウドになるわけ
だが、そもそも仮想化もクラウドも安いサーバを数を集めてという方向だったはずが、安サーバの
高性能化で逆の方向に進みつつあるのが面白い。仮想化はまあサーバ集約に使えるので良い方向だが、
そもそも仮想化してもさして便利になるわけでもないので、ほどほどの性能でシンプルな構成に
してくれるのが使う側としてはありがたいのだが、、