dynabook Qosmio G50/96J所感

これも10万での入手、18インチの大画面に、CELLプロセッサ搭載のBD対抗として作られた?
最後の巨艦か。今回はGPU無しを選んだが、あっても動画再生程度にしか役立たないのだし、熱源を
減らしたほうが寿命によいだろうという判断。

筺体はあちこちミシミシ鳴るが、この大きさのノートならましなほうか、ただ、画面を開くのにも
ヒンジとのバランスが今一とも思うが、用途からして開けっぱなしなのでこれでいいのか。
スピーカー付近の透明パーツは、新品時で既に傷が目立つので難。他にも、デザイン優先でプラパーツ
を使っての表現が、非常に安っぽいのが残念。この筺体は日本向けデザインのようだが。

キーボードはなかなか優秀、テンキー付きだがたわみがほとんどない。エンターキーが小さめだが、
我慢できないほどではないし、キー配置が常識的なので、違和感が少ない。しかし、キーボードまで
つやてか仕上げなので、指紋が目立つのが難点

画面はAVノートなので明るめだが、視野角含めて優秀、光沢だが、写りこみが少なめというか、むしろ
画面よりも筺体のプラの方が写りこむという本末転倒仕様。

期待のCELLはこれからだが、久しぶりの無駄ソフトてんこ盛りなので、掃除だけで時間がかかりそう。
初期起動時のアップデートの嵐も普通ではない。更新プログラムその他で600MBを超えている。
OFFICEは未認証だったが、リカバリ時にはどうなるのかが少し疑問か。

CPU等、性能面では完全に今更のPCではあるが、今後数年の進化があっても極端に重くなるものでもなし、
物理的な画面の広さ、キーボードの使いやすさ、筺体の強度があれば、仕事用途には十分に使えると
期待している。

追記
タッチパッドの左クリックを押すと音が鳴るのでPCの仕様かと思っていたが、面白いことにボタンが
こすれて音がしているだけだった。右側は鳴らないが、左側の鳴りは凄いというか面白い。
単にあたりが出ていないだけならいいが。

後、画面の色はともかく、細かく見ると格子状に見えるようなところがあり、これが少し難点か?
これも最初のうちだけか。それとも気にならなくなるのか。以前にも他機種で似たような画面の
PCがあったはずだが。