SONYがCanon/Nikonに追いつこうとするならば

地道に不足している箇所に投資していく方法しかないだろう。
具体的にはAF関係、測光も今ひとつで、いつもの高感度ノイズ等などありすぎる程だ。
例えば900を見るに、センサーは自社製作なので良さそうだが、他の点はかなり力技と思える。
例としてファインダーも素晴らしいのは解るが、ある意味物理的に作れるものでしかない為、
金を投じれば出来るだけでしかない。

と思うのは、どうもSONYは逆の方向に考えている節が見えるからだ。
例として3XXでのLVがあるが、ああいう飛び道具は上手くはまれば良いが、なかなか
上手いアイデアが続くものでもなし、ああいうのばかりでは、本質的な投資から
逃げているように見えてしまう。

次の5xxでの機能についても、コンデジからのフィードバック的な機能(HDR合成)が多く、
一眼向けの投資を着実に積んでいるように感じないのが難点。

なので、2強に追いつかんとするならば、基本的な部分の投資をもっと行って欲しいと思う。
レンズについてもいうまでも無いのだが。