まぼろしのインターネット ジャック・アタリ

この作者こんな本も書いていたのか、しっかし酷いタイトル。
期待していなかったからか、案外面白い。科学部分はずいぶん大雑把だが、ホピ族の神話の部分はかなり良く出来ていて引き込まれる。さすがにこっちは本業だからか上手くて、ミステリ仕立てのストーリーは弱いものの、最後まで飽きずに読めたのは良かった。
ああ、翻訳は微妙。