これからの正義の話をしよう

これもようやく読んだが、先ずはアメリカの教授の本ということ。
基本的には功利主義に対する反論?という印象だが、対論のリバタニアンに留まらず、カントまでいくから解らなくなる。正直、前者の対立だけで良かったのではと思うし、その先の善の概念を推すのは無理があるとしか思えなかった。
で、次の本は市場主義に対する反対論ですか?、日本では大昔から行きすぎた市場主義とかやっていたので、まさか同程度の内容にはならないでしょうが、道徳とか善とかの単語がそれっぽくて不安だ。