オープンソースが世界を変えるとか、、

10年以上前はそういう話もあったけれども、最近また似たような論調があって面白かった。
特に業務アプリのオープンソースは遥かな昔から言われているものの、現実世界ではほとんどなりたたなかった。個人的に一番の理由はメリットがないからに尽きる。どこぞの部署がそれなりに使われているミドルを公開しているが、バグ報告どころかFAQすらみないユーザ様しか来ないありさまで、さらに不具合満載の業務アプリなど、リリースしてもだれも使えないだろう。
パッケージで云々の話も未だにあるが、そんなのも遥か昔に試されて終わっており、今更パッケージで〜という文脈を見ても、もう少し過去の出来事を勉強してくれとしか言いようがない。
なんというか、WEBの世界?にはまだ新しい考え方のようなものがあるようだが、業務アプリの世界はもう素人の思いつきや新技術の目新しさも語りつくされており、ここでパラダイムシフトを起こそうとしたら、それこそ日本企業が全員英語を使って、会社の数が半分以下になるくらいの事態が来ないとシステム屋も変わりようがないだろうと思う。