サムソン脅威論と日本経済

最近再びサムソン脅威論特集を見たが、中身は何年か前の焼き直しで、対象がまた増えただけだった、
で、毎度毎度それでも日本メーカに逆襲の芽はあるという論調だが、現実的に逆襲出来たことなど
あったのだろうか?
この辺りを見るたびに、バブル崩壊後の経済紙の論調を思い出す。あの頃はそれでも頑張ればなんとか
なると煽っていたものだが、不況も20年続けばそんな議論は出来なくなった。
なので、この調子で負け続ければ、もう負けることに誰も不思議に思わなくなるはず、、というか、
既に逆襲できると思ってる現場はあるのだろうかと不思議に思う。
という電気さんの問題は良いとして、個人的に良くないのは海外で負ける電気メーカが国内SIを
頑張ってくれることだ。携帯もそうだったが、内需市場はもうあっぷあっぷなので、これ以上の
過当競争は勘弁してほしいものだと、近頃の案件の競合具合に思う。