Brompton シートポストスリーブ交換

普段使いしているM3Lのシートポストの後部固定部分が水平とは程遠いくらい曲がってきており、このままだとフレームがダメになると店で脅されて渋々交換することに。
なにが難というと部品代と工賃がかなり高いことで、これがdahonみたいな上から入れるだけのシートスリーブなら1/10の値段で可能なのに何でこうなってるのか。。
というかこんな高価な部品は10年持って欲しいとまでは言わないけど、2年でダメになるのは勘弁してほしい。毎日折り畳んでいるとはいえ、リアフェンダーはつけっぱなしで、比較的掃除もしっかりしてる方だと思うのだが。

修理終わっての感想は、シートポストの上げ下げがかなりスムーズになった。劣化したスリーブは凹凸が結構あったのだとわかる、外したスリーブを見ると、後ろ側が前側の半分くらいの薄さになってて、後ろ側が削れやすいとのこと。

乗った感想はシートポストが硬いというか、しっかりしてる感じがあって、M3LとS2Lが違うのは個体差だと思ってたけれど、単にスリーブが削れてただけだった模様。
2台共にシートポストが落ちないくらいしっかり締めているので同じであるはずなのだが、実際乗ってみると違うのが不思議だ。こういう時同じ自転車を2台持ってて片方を保管状態にしてると、違いが分かりやすいので便利。

こうなる原因で思い当たるのはシートポストの微妙な凹凸がスリーブを削っていて、たまにシートポストを見ると黒いスリーブの削りかすが付いている事があったのであれがよくなかったのかと思うので、対策として2000のサンドペーパーでシートポストを磨いてみたが効果があるかどうか。

あとはナットを締めすぎるとダメというけど、乗車中にシートポストが下りてきてあげてを繰り返すと摩耗するのでやっぱり下りないくらいきつく締めるのが良いはず。

でこれが高価な原因は接着とリーマーによる削る部分であり、中国製の互換部品を見るとリーマー不要とあったり、dahonみたいに上から入れるだけの部品とかもあり、次回はこの辺の部品を試したみたいなと思う。