この時代にSAPの話とか

久々にSAPが出てきて今更?と思ったら、トラブルとか延長保証で撤退どうしようかという話か。。

まあ20年以上前のR3流行ってた頃に入れて、撤退してを繰り返したけど、未だに古いままに使ってるところがあったのね。HANA出た時点で移行したところはやったし、それ以外はみんな諦めて撤退したと思ってた。保守料ヤバかったし。。

そう、20年以上前のあの頃はR3が輝いてたなあとか、その前のメインフレーム?のR2があれこれ嫌な事あったなとか、ドイツ文学やってたというだけの若者が振られてたりとか(笑、昨今は外資を除いてあまり見ることも無かっただけに大変だとしか。

そして今になってグローバル企業ではSAPでERPで日本企業がなんでダメなのかなんて言説を見てしまい、そこで大昔の宣伝文句が未だに使われるのをみるに、なんというか、現実の現場と言葉だけのネット世界の乖離が凄いなという感じだ。

海外棍棒の効果が微妙になってきていて

何処かの国の棍棒は長らく有効だったけれど、昨今の件をみるにこれは厳しいなと思うところで、しかし実際には昔から簡単な話ではなくて、単に今まではその一面だけを都合よく切り取った棍棒を振り回していただけだったというのが今では解る。
こういうのを見ると、事実とそれを調べるところまでは意義あることなのに、最終アウトプットが棍棒になってしまってるのが不幸という感じ。

まあ事実より棍棒を欲する以上はどうしようもない、事実よりも自分の利益だからねえ。

モペットのハンドルが折れた事故

モペットで電動だけれど、折れた部品はよくある折り畳み自転車用の伸び縮みするタイプのハンドルポストそのままで、しかも折り畳みとも伸び縮みとも無関係な根本付近だけど、しかし溶接個所ではない部分のパイプが破断していて、アルミ製だとは思うけどこんな壊れ方するのは何でだろう?と。

このパーツそのものは折り畳みでよく使われている汎用部品そのものなので、大量に使われていて信頼性はあるはずなのだが、、なので運が悪かったとしか思えない。せめて折り畳みか伸び縮み部品に欠陥があれば改善できるし、溶接不良なら理由も簡単なのだけれど。

なので、これでモペットは危ないというけど、いやこれ折り畳み自転車で大量に実績あるわけで、、まあモペットの電動パワーなので強い力が加わったかもしれないけど、年配の女性でそんな力入るとは思えない、せいぜい買い物袋をハンドルに下げるくらいでは。

むしろ私が坂道を立ちこぎしてハンドルを全力で引き付けて登ってる時の方が、よっぽど力が加わってるはずで、そもそも電動ならハンドルに力込めて立ちこぎなんてしないだろうしね。

サイクルモード

今年も行ったけど、もうこのイベントはもういいかなという感じ、代わり映えしない上に、試乗出来るブースが年々減ってて待ち時間がさらに酷くなってるのが厳しい。
で適当にロードバイク乗ると、やっぱりロードバイク買おうかなとその時は思うけども、これduraとか最高級パーツで組んだ100万近い代物だからこうなんだというのがあるしね、、
そしてebikeも沢山あるのだけど、例によって25kmからのスピードの伸び無さが変わらずだし、30kg近い重さの自転車の取り回しの悪さを考えると無いなと言うだけ。

そういえばbromptonが出ていたけど、まあ試乗も混んでるし特に何かあるわけでもなく、、

今回面白かったのは、電動キックボードの試乗コースが出来て試乗出来るようになったことで、怖くて公道でレンタルする気になれないけど、これなら安全に試せるしいいかなと乗ってみた。
初めて電動キックボードに乗ったが、まずアクセルの挙動が直ぐにフルアクセルになるのがびっくりした。ハンドルに付いた小さなレバーの押し込み具合だけでスロットルを操作するのだけど、20km以上出る乗り物がこんなに簡単に最大加速するのはやばいよ、、ギアも無ければクランクも無い乗り物がこんなに怖いとは思わなかった。

まあでも何度か乗って慣れてきたけど、ブレーキも含めて期待通りに怖い乗り物という印象は変わらなかった。

とはいえ、世間では電動キックボードの事故というのはそれほど沢山起きていないようで、意外に安全というべきなのか、みんな怖くて乗ってないだけなのか、、法改正までして導入したけれど、現状のままだとかなりニッチなままで終わりそうな感じで、まあそれでいいのかもね。

息吹 テッド・チャン

単行本を積んでおくといつの間にか文庫落ちしているというパターンだが、昨今は文庫も高いので単行本でも同じか。

商人と錬金術師の門
限定的タイムマシン?、バクスターのタイムマシンと同じ物を地球に置くというのはさすがに、、まあまあ面白いけど、新しいかと言われるとそうでもなくて、何をやっても変えられない過去未来という昔からあるパターンな感じ。

息吹
人間でないところからの考察の飛躍が面白い、そもそもこの社会どうなってるのか謎であるが、、確かになるほど人間でないのをベースにすればこういう風に説明できるのだなと思った。

ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル
うーん長編というか中編になると微妙な感じ、わりとありきたりなAIペットな話になってて、著者は長いの向いてないのでは。

偽りのない事実、偽りのない気持ち
正直デジタルデータの方が改ざんに弱いので記憶の方が信用できるような感じがあるが、、

オムファロス
僅か数千年前に神によって創造された世界、うーんもっと激しい矛盾が大量に見つかりそうだけど、まあ現実より宗教的な世界観を信じられそうではあるので、根底が揺らぐようになるのかも?

不安は自由のめまい
多世界解釈の分岐を記録する装置ネタは前に同じような本があったような?まあでもこれが出来たらもっとやれることあるよね、、こんな小さな話にまとまらないというか、その辺違和感しか感じない。

全体に普通の文学側領域側のSFなので、小市民的な世界観にまとまっててそこが良いというのもわかるけど、私には向いてないというのがわかる。また文学というには小説部分もそんなに上手くないと思うけどねえ。とりあえず現代SFの最高峰は流石に言いすぎ、文学方向に売り込みたいんだろうけどどうなんだろうなあという感じ。

RIDEA BROMPTON シートポスト クランプ

この手のアクセサリーパーツは実用性というより見た目重視という印象で、値段も張るしで買う価値無いと思っていたのだが、、純正だとシートポストが落ちやすく、その都度スパナで締めなおす必要があって、その為だけにスパナを携帯してるのが面倒で、RIDEAのこれは指でナットを締められるという機能面のメリットがあり、さらにセールで半値になっていたのでこの値段ならいいかと考えたもの。

現物を見ると凝った削りだしで中抜きもすごくて確かに高い部品という感じはある。強度的には少々不安だけれど、、というか純正が安っぽいだけか。

入れ替えるために初めてこの部分を分解したが、左側から十字に部品が押し込まれるつくりになっていて、案の定フレームのこの部分は塗装が剥がれていた。まあ錆がでるような作りではないのでこういうものかと。

で、この十字の部分は純正と全く同じ寸法に見えるので、入れ替えたとして問題は無いはず。。中のスリーブとバネも純正から使いまわすので全く同じ作り。まあこの値段なのに一式付いてないのかと思う所はある。

唯一の問題は締めるナットが大型化して指で締められるのはいいのだが、純正だと5mm?出たらスリーブの交換が必要と書かれてる目安が無くなってしまうので、それだけが難か。

あと純正だと樹脂パーツなのでクランプを締めた際にフレームに当たる部分が黒くなってるくらいだけど、このアルミパーツだとフレームの塗装が剥げそうなので養生テープを張るか、、ただPラインとかのアルミパーツも同じ問題ありそうだけど、あっちは問題ないのだろうか。

歩行者、自転車分離の道路はあるけど

自転車専用の指示があり、さらに樹木で分離されてるにもかかわらず、歩行者側でなく自転車側を走ってるランナーが常に居るんだよね、、まあランナーから見れば歩道は歩いてる人が多くて走り難いからなんだろうけど、ルールを守らないのはどんな趣味でも一定数いるのでどうしようもないという現実。

なので某サイクリングロードも分離型にするというけど、問題は解決しないのではと思ってる。